コヤチ日記

ホストクラブグループの社長が全てのお店を閉めて廃業し、30代にして初めての就活を行い、就職をして、再度起業するまでのお話。コヤチ日記第2章。

ヒイさんというよく知らない人

キッチン4人組のラストが、このヒイさん。

 

実は結構仲良かってん。

 

なんかこの人の彼女と俺の3人でランチへ行ったこともあるねん。

 

カズシシ氏にしろ、ヒイさんにしろ、なんでみんな彼女を俺に会わせたがるんやろ?

 

休みの日に2人でカラオケへ行って、昼間からフリータイムで10時間歌い続けたこともある。

 

気持ち悪いくらいのももクロオタクで、延々とももクロを歌い続けてはったわ。

 

なんかももクロファンはモノノフと言うらしく、ずっと自分でモノノフと名乗っててん。

 

仕事はめちゃくちゃサボり魔で、特に友達のクニコさんと一緒に入った時なんかはほとんど働かへん。

 

ただ俺の機嫌にはめちゃくちゃ敏感で、俺の機嫌が悪い時だけはテキパキ動くねん。

 

そんなヒイさんが、ある日のピーク帯に姿を消してん。

 

またサボりやねん。

 

めちゃくちゃ忙しい時で人も足らず、さすがにこれは怒ろうと思ってん。

 

仕事がちょっと落ち着いた瞬間に、俺とカズシシ氏とオクニさんとユウカボーイの4人で手分けして探したんやけど、なかなか見つからんかってん。

 

するとキッチンの奥の洗い場から、何やら声が聞こえてきてん。

 

覗いてみると

 

 

 

 

 

ヒイ「えっ、がおっと、うたごえでっ、せっ、かいっを、てらしだせ!」

 

 

 

 

 

1人洗い場で、ももクロの行くぜっ!怪盗少女を、全力で歌いながら踊っててん。

 

本域で踊ってるねん。

 

怒ろうと思ってたんやけど、ちょっと面白過ぎて、もう笑ってもうたわ。